Googleは2027年と2028年に、主にセランゴール州とヌグリ・スンビラン州のデータセンターに約610億リンギット(150億米ドル)を投じる計画です。11月4日にアンワル首相と発表しました。80万人のマレーシア人への研修と、国の送電網へのクリーン電力の追加も約束しています。
ポイント
- 何をつくるか:セランゴール州エルミナ・ビジネスパークの最初の拠点はすでに稼働中です。セランゴール州とヌグリ・スンビラン州ポートディクソンに新しい拠点を計画しており、マレーシアに開設予定のクラウドリージョンも支えます。
- 雇用:建設期間中は年間3万7,000人以上の雇用を支え、経済に年約45億リンギット(11億米ドル)を加えるとGoogleは見込んでいます。稼働後は全国の中央値より約45%高い賃金の雇用を9,000人以上維持し、80社以上のマレーシア企業が取引先になるといいます。
- スキル:4つのリスキリング計画で、2031年までに80万人を育成します。教員と若者、小規模事業者、公務員、求職者が対象で、拠点のある州から始めます。
- 電力と水:テナガ・ナショナルと組んで1ギガワット以上のクリーン電力を送電網に加え、拠点の電力はすべて自社で負担するとしています。スランゴール川流域の河川事業や、2,000人分の水を最大2週間まかなえる4校の貯水タンクにも資金を出します。
なぜ重要か: 今年マレーシアで最大級のテック投資です。雇用や研修の数字はGoogle自身の見込みなので、研修が拠点のある州の外にも届くかを見守る価値があります。





















